藤臣くん考 2



今回は、「藤臣くんの本気」についてです。

もちろん、あの「春を待つころ」の先生のセリフ…
「あほが、本気で怒らしおって」がソースです。

いいですよね、これ…


くろ的に藤臣くんの性格を書き出してみると
優しい、正直、穏やか…というのがトップ3にきました。

穏やかな藤臣くんについて…

彼はしょっちゅう喧嘩沙汰にあってますが、その大半は売られた喧嘩を買った、またはか弱い女の子を守る、バッグまたは原稿を取り返すなどという目的があって、喧嘩中でも彼自体はひどく冷静です。恐い顔で睨みつけていても、別に本気で怒っているとは思えません。

琴音のファンの人たちに散々言われても、呆れているだけだし…


彼が本気出すのは、やっぱり…千津美がらみのみ…キュン(←つぼって意味です)

「このばかやろう」に始まって、お兄さんにちょっとだけど怒ってるし、「春を待つ頃」のあの場面…シリーズ中でも 圧巻でしょうね。

「スイートカラー…」の望月さんにも腹を立ててますが…
千津美が自分の所為で散々あちこちで似たようなことを言われているとは気づいてないんでしょうね。知っていたら、上記の琴音ファンの人たち、確実にあご砕かれていましたね。
ところで、この望月さんの場面…気になるのは…
藤臣くん、どうしてそこにいるの…?
千津美は、望月さんの忘れ物を届けに走っただけなんで、藤臣くんは別に喫茶店でコーヒー飲んでればいいはずなのに…気になって追ってきたんでしょうか…キュン

こんなところにも藤臣くんの本気度が…

小室さんとは、別な意味で本気の勝負…千津美を賭けているわけではないけれど、同じ女を好きになった奴には絶対負けたくない…そんな感じでしょうか

TVタレントには、完全嫉妬…キュン

「銀色絵本」の最後で、かかってくるやつを適当に蹴散らして、朝子の原稿を取り返せればそれでいいと思っていた(らしい)藤臣くんなのに …
柳くんが、千津美を突き飛ばした途端…
いきなりスイッチ入っている藤臣くんにまた…キュン

あほが、虎の尾を踏んじまって…by高校時代の先生


ところで、あの人って、何も言ってくれないんだもの
と朝子に言われている藤臣くんですが

「おれにはもう…好きな娘がいる」
ちゃんと言ってるじゃないか…先生や同級生のいる前で堂々と
惜しむらくはその場に千津美がいなかったことか
『こんな子、藤臣くんが好きになるはずないんだけどなぁ…』と言う言葉に散々傷ついていた千津美が聞いてれば…
後日、朝子に攻められた時も、少しは反論できたかも

自分からは進んでは言わないけれど、言うべき時はちゃんと言ってるものね
「おまえのほうが美人だよ」とか

おれの初恋はおまえだと、遠回しだけどはっきり宣言

同窓会でも、こんな会話があったのでは…と

「あのさ…この間…テレビに出てたわよね」
「ん?」
「おれも見た…」
「な…なんか、こわかったな、おまえ…」
「あれは…」
「あれは?」
「あいつが…」
「あいつ?」
「もしかして、あのタレント?」
「ああ…あいつが、志野原の肩を気安く抱いたから」
「えーじゃ、あれは妬いたから?」
「だろ?」←by先生



だから、きっと千津美が訊けば藤臣くんはきちんと答えたと、くろは思う

「ふ…藤臣くん、わたしのこと、どう思っているの?」(って、絶対訊かないだろな、千津美は)
「ああ、おまえのことが好きだよ」


キュンキュンしますね〜(ってあたしだけ…?)

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